新型コロナワクチン接種会場での役割
皆さんは新型コロナワクチンは接種されましたか?
日本の接種率は諸外国に比べ遅れていましたが、徐々に接種状況も伸びてきました。
※首相官邸HPより引用
総接種回数は、一般接種(高齢者含む)と医療従事者等の接種回数の合計(令和3年7月26日までの接種回数)
新型コロナワクチンによって、集団免疫の効果があるかどうかは分かっておらず、分かるまでには、時間を要すると考えられています。
集団免疫とは人口の一定割合以上の人が免疫を持つと、感染患者が出ても、他の人に感染しにくくなることで、感染症が流行しなくなる状態のことです。
感染症は、病原体(ウイルスや細菌など)が、その病原体に対する免疫を持たない人に感染することで、流行します。ある病原体に対して、人口の一定割合以上の人が免疫を持つと、感染患者が出ても、他の人に感染しにくくなることで、感染症が流行しなくなり、間接的に免疫を持たない人も感染から守られます。この状態を集団免疫と言い、社会全体が感染症から守られることになります。
新型コロナワクチン接種体制の構築には全国の各自治体や各種関係団体の多大な尽力の下で進められてきています。
モシモシ薬局・E薬局としても、薬剤師としてできることはしていきたいという思いが強く、接種会場での予診やワクチンの調整業務に参画しているところです。
今後もワクチン集団接種の円滑な実施に向け、薬剤師の知識と経験を生かして、各自治体への協力をしていきたいと思います。